
ママも一緒に考えてみてください!
①1から5までの数に使われている数字は何個でしょう?
はい、答えは5個です。
②2から6までの数に使われている数字は何個でしょう?
はい、答えは5個です。
ここで4個って答えた子いませんでしたか?6から2を引いて4。
でも手を使って数えてみて下さい。
「2・3・4・5・6」あれ、5個ですよね~。
この数の個数を正確に数えるのは、のちのち出てくる数列の基礎になりますので大事です。
学校ではどう教えられるかというと6-2+1で計算するよう教えられるのかな?引き算をしたあとに1を足す。
でも1から5までの数に使われている数字は何個でしょう。の時はそのままの数字で5です。
これって分かりにくくないですか?
子供がなんで1からじゃない時は1を足すの~って言ったら図に書いてあげると理解しやすいですよ。
手書きなので見ずらくてすみません。
下の図を見て下さいね。6-2の式が何を表しているか分かりますか?

6-2というのは、6から2を除くということで、2から6の数の個数ではないんです。
1つ余分に引いてしまっているのです。
だから1を足さないといけないのですね。
さて1から5ではどうでしょう。下の写真の上の図です。

実は1から5も同じ考え方で、5から1を引くと余分に1こ引いてしまっているのです。だから同じで1を足せばいい。
5-1+1ですね。でもあとの-1+1はゼロなので、なくしているだけですね。
そう考えると1からの時が特別ではなくて、式を省略しているだけなんです。そう考えると分かりやすくないですか~~!!
練習問題です
①5から15までの数の個数は何個でしょう?
②30から100までの数の個数は何個でしょう?
③22から30までの数の個数は何個でしょう?
④100から1000までの数の個数は何個でしょう?
⑤1から100までの数の個数は何個でしょう?
答え①11個 ②71個 ③9個 ④901個 ⑤100個
⑤を101なんて答えないで下さいね~。